Meal Ready-to-Eat,Individual

(米軍携行用戦闘糧食)
MREを試食してみよう

 

 

 演習や戦闘など、野外で行動している兵士は体力を使いますので、必ず平常時以上に栄養のある食事を摂らなくてはいけません。しかも持ち歩いてもかさばらず、煮炊きのできない場所でも食べられるという条件を満たす必要があります。
 そんな要求を満たすのが、米軍の戦闘糧食「MRE」です。
 VHSビデオテープを2本重ねたくらいの大きさのパッケージに、主食、副食、デザート、粉末飲料、調味料などが納められており、このパッケージで1,200kcal以上の熱量を得ることができるというもの。
  この手の戦闘糧食は各国の軍隊が独自に研究していてその国の事情に合ったものが作られているのですが、その中でも米軍のMREは可搬性の点で特によく工夫されています。

 日本でも米軍放出品を扱っている業者がいくつかあるので、そこから入手することができます。今回はNo.13〜24までの12食セットが手に入ったので、試食してみることにしました。


第1回 No.18 七面鳥のホワイトソースがけ

第2回 No.22 五目かた焼きそば

第3回 No.15 ビーフフランク

第4回 No.24 ミートローフのブラウンオニオンソース

第5回 No.14 パスタと野菜のアルフレッドソース

第6回 No.16 タイ風鶏肉料理

第7回 No.19 ビーフとマッシュルーム

第8回 No.23 チキンとカヴァテッリのトマトソース

第9回 No.21 チキンシチュー

第10回 No.20 スパゲティ・ミートソース

 

 

参考

ケースに貼ってある鮮度インジケータの見方(米国SBCCOM)

MRE進化の記録(米国SBCCOM)

製造元・米国Wornick

 

 


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